ふと気づいたら、洗面台にポタポタと水が垂れていました。
レバーを上からグッと抑えると止まるので、パッキン交換で直せるかと思ったら、このタイプのはカートリッジごとの交換が必要なようです。
とりあえず分解して様子を見てみようと取り出したら、カートリッジがバラバラに崩壊してしまいました。
これじゃ交換するしかないだろうと注文しようとしたら、想像より遥かに高いです。
なので、どうにかバラバラになったカートリッジを組み直して急場をしのごうとした話です。
蛇口型番:TOTO 台付シングル混合水栓 TL362ERB
カートリッジ型番:THF34RN
カートリッジを取り出すまで
カートリッジを取り出すまでの分解方法は「型番+分解」や「シングル混合水栓+分解」とかで調べればたくさん出てくるのでそちらをご参照ください。
最初の状態
バラバラになったパーツ
カートリッジを引っこ抜いたらバラバラになってしまった

水垢汚れ
たぶんこれで蛇口が締まりきらなくなって漏れたっぽい


洗浄
洗車用のミネラルリムーバーがあったので、それで洗浄

組み立て
カートリッジのパーツ一覧

工程1
このパーツを組み立てる

こういう感じに動く向きにする


工程2
1で作ったやつ(左の)を右のパーツにこの向きで組み合わせる

ここまでの3つのパーツが組み合わさるとこんな感じ

工程3
次は別パーツを組み立て

メッシュを溝に沿って置く

左右のパーツを切り欠きをあわせて乗せる

見た目はこんな感じ

工程4
また別パーツを組み立て

このでっぱりがグレーのパーツの方のゴムに当たるように入れる

こんな感じ

工程5
3で作ったやつ(左)と、4で作ったやつ(右)を組み合わせる
3のツルツルの面が、4の白い平らな面に乗っかるように入れる
4のやつの方が外れにくいから、そっちを3に被せ気味にして中に入れるのがいいかも

工程6
5で作ったやつ(左)と、2で作ったやつ(右)を組み合わせる
切り欠きのサイズで向きが間違わないようになっている

その前に、5で作ったやつの丸いでっぱった穴のところにワッシャーを置く

全部組み立てるとこんな感じ

取り付け
1.カートリッジの挿入
洗面台にくっついてる根本に、組み立てたカートリッジを入れる
この穴の形が合うように入れる
でっぱりにハマれば向きが合うようになっている
カートリッジはすぐに分解してしまうので、さっきの「6」で組み合わせた部分がズレないようにうまいこと入れる

うまく入るとこんな感じ

2.他のパーツの取り付け
あとは、最初の「カートリッジを取り出すまで」の分解方法を逆に進めるだけ
右の白いやつをこの向きで被せる
これも切り欠きで向きが合うようになってたはず

半透明のキャップを、四角い出っ張りに被せる
これも向きが合うようにスジが入っている

根本のカートリッジ押えナット(金の部分)を締めたら、白いカバーを被せる
これも向きが合うようになっている

レバーをはめてネジを締める

完成

まとめと反省点
最初は若干締まりが悪い感じがしましたが、すぐに馴染んでピタッと水が止まるようになりました。その後一ヶ月以上経っても、水漏れは起きていません。
とりあえず延命は成功したようです。
5,6年位しか使っていない新しい蛇口ですが、簡易手洗い場的な場所についていたものだったので、水を出す頻度が少なかったのが良くなかったのかもしれません。
ここでお湯は使わないから、レバーを回すことがなかったのも、さらに良くなさそうです。
しかし、別のところの似たような蛇口は10年以上使っていてもなんともないし、何か他の要因があったのかもしれません。
混合水栓の仕組みがわかったのは面白かったですが、もうちょっとシンプルな機構にできなかったのかなと思います。
カートリッジが劣化する前提なら、せめてもうちょっとお安くしてもらいたいところですが、こんな複雑で数も出ないものじゃ高くなるのも仕方ありません。まぁ、コマやゴムパッキンの値段と比較しているのがおかしいんだろうし、普通はこういうのは業者に頼んで工賃と一緒に請求されるから、一般人が値段を気にする物ではなさそうですが。
蛇口を設置する場所によっては、シンプルなタイプにした方がメンテナンスが楽だし安いので、次ダメになったら蛇口ごと交換してしまおうかと思います。
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